渓流の若葉

<東京都・高尾山・四月>
ブナの木の若葉の薄緑色は、絵の具では表現できないと思うほど、淡くも深い特別な優しい色をしている。
その緑が小さな渓流の水音の上で、柔らかい春の木漏れ日をうけて、微かに風に揺れている。
その束の間のハーモニーをこの中に閉じ込めて、後で鑑賞するとしよう。