夕月樹影
<長野県・野辺山高原・一月>
冬の高原で大きな楡の樹を見つけ、引き寄せられた。その存在感と露呈した枝振りに魅かれたのだった。
陽が落ちたその反対側の黄昏の空に月が出ている。それを良い位置に取り入れるために回り込んだ。
月の動きと空の変化は速くて、想わぬ時間との戦いとなる。絵としての自然写真とはこんなにも難しいのか。